カラー暗室日記

暗室は、清く正しく美しく

次世代印画紙、MAXIMA!

FUJIFILMが10/31から、オンラインプリントサービス「プレミアムプリント」をスタートしました。どんなサービスなのかなどれどれと見ていて、目を奪われた「次世代印画紙 "MAXIMA"」の文字(特徴の下部あたり)。

fujifilmmall.jp

「ギャラリーや博物館でのハイエンドプリント用に特別開発され、画像寿命が従来のプロペーパーから40%向上、色域は20%増加」とあります。また別のページでは、「究極の印画紙」とも書かれています。おー、気になりますネ!

でもネットには日本語での情報が全然なく、う〜ん。。。プレスリリースを再度読み直すと、「フジカラー クリスタルアーカイブ プロフェッショナルペーパー 『MAXIMA』」と書かれているので、もしかして海外製かな?と思い、英語で検索するとちょっと情報が出てきました。

どうも今年9/26〜9/29にドイツのケルン市で開催された「Photokina2018」で発表されたそう。その時の様子がFUJIFILM Europeのアカウントで動画アップされてました。

youtu.be

うーん、実際のモノがあんまりわからん。シャンパはえーから印画紙を写してほしいゾ。でも新しい印画紙が発表されたことは間違いなさそう。

www.pdnonline.com

この記事中では、「現在のプロフェッショナルグレードの写真用紙に比べ、寿命が40%向上、D-maxはより高くなり、色域は10%改善」とあります。また、「サイズは15〜50インチ」「今後数ヶ月のうちにあなたの近くのフォトラボに流入するはず」と書かれています。確かに日本にもこうやってやってきてるしなぁ。

黒が違うということで、気になるのはシャドーの調子。日本でも箱かロールで買えるといいのですが、個人輸入になるのかな。手焼きしたいな〜。続報に期待〜。

 

オマケ:

www.youtube.com

made in Nederland(オランダ)でおなじみ、FUJIのオランダ工場の中が見れるビデオ。