カラー暗室日記

暗室は、清く正しく美しく

プリント乾燥

長らくわたしは布団乾燥機を使ってプリント乾燥をしていたのですが、ついにドライヤーを買いました!きっかけは先日のWSで湯地さんがドライヤーを持参くださって、それで乾燥させたらあっという間に乾いたのを目の当たりにしたこと。

乾燥させるうえでは風量が大事なのか〜ということで、いろいろ調べて、大風量1.9立方メートル/分という「KOIZUMI BACKSTAGE KHD-9100/N」というのを買いました。

1.9立方メートル/分というのがどれくらい大風量なのか、買うときには見当もつかなかったんですが、その効果は上のムービーのとおり。おかげで暗室がはかどります。朝、寝癖がついていても暗室で整えられるので一石二鳥ですね!


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最近の買い物と言えば、JOBOのタンクを支えるローラーアームパーツ(Jobo #92167 Easy Running rollers [black] and extension arms)を購入しました。

Joboで1500系のタンクを処理するときには、このアームがないとタンクを支えることができません。タンクを支えられないと現像できないかというと、そうでもないのですが、タンクが斜めになるため現像ムラの原因になる可能性がありますし、薬品の入ったタンクをコグ部分だけで支えなければいけないので負担がかかり、タンクが外れやすくなります。

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ほんの小さなパーツなのですが、おかげでタンクが水平に。うれしいな〜。

JOBOの製品ですが、2月初めに30〜40%の大幅な値上げがあったそうで、このパーツも安くはない値段でした。そんなに頻繁に売れるパーツでもないでしょうし、存続のためにはしかたないのでしょう。これからたっぷり働いてもらうからな!


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引き続きカラー部展に向けてプリント。最近はヘキサノン75mm/f3.5を使っています。