DNP A9の試しの流れから、プリント焼き比べ。
段階露光の最中に出来た黒い部分を並べてみる。左からA9、FUJI CA ii、A9。すべて像が判別できない程の濃度だけど、それぞれ黒の出方が違う(光沢紙ということもあり、モニターだとわからないですね)。
単体で見ると黒に見えるのだけど、同じA9の印画紙でも比較すると色の偏りがそれぞれにあるのがわかる。モノクロの癖なのか、つい黒がちゃんと締まっているかという手応えを掴みたくなるけれど、カラー印画紙はそういうところの手応えがあまりにない。根本的に違うところのように感じる。
左上・DNP CPP-G(10x12インチ)右上・DNP A9(8x10インチ)
左下・FUJI CG(11x14インチ・期限切れ品)
右下・FUJI CA ii(8x10インチ)
以前譲っていただいて寝かせっぱなしだったFUJI CGもテスト。CA iiと比較するがコントラストの違いはそんなに感じない。焼きの手応えもよく似てる。ただCGが期限切れ品だからか、もともとそういうものなのかわからないけれど、印画紙の白色度が低い。それのせいで僅かにコントラストが低く見えないこともない。あと、CA iiがいかに薄いのかよくわかりました。。。
そろそろ王道のPro-G、kodakも試さにゃあなー。