カラー暗室日記

暗室は、清く正しく美しく

印画紙へのプリント

ネガキャリアを削る

人から譲ってもらったラッキーのネガキャリア。フィルムをセットしたところ、1辺のみ黒フチが出ないので、削ることに。 慎重に、でも力強く削ります。あまり同じとこばかり削ると、当然ダメです。出来るだけまっすぐ削りたい。どうすれば良いのか。 方眼紙…

バットでカラープリント

順調

FUJI FP-100Cからネガをつくる

生産終了品のこと書いてもと思いつつ。先日いろいろあって、変なニコンFが手元にやってきました。 ニコンFにピールアパートのポラフィルムを使えるようにした改造品。ご覧のとおり、取り外し不可。手元に使用期限の過ぎたFP100Cがあったので、とりあえず撮影…

ロス疑惑

最近また暗室でドキドキしてます。しかしロスが多い。。。

最近の暗室

オオサカ・フィルムフォトウォーク2017も終わった翌週から、ギャラリーライムライトの兒嶌秀憲さんと一緒に2人展、Space Galaxy Darkroomers『写真に写っているものがすべてです』を開催しました。

海に向かって投げる手紙の入った瓶

ホントいつぶりよってくらい更新してませんでしたね。。。暗室はあいかわらず続けています!タンブラーは暗室という大海に向かって投げる手紙の入った瓶のようなイメージなので、便りのないのはよい便りということで。。。 暗室はやればやるほど勉強というか…

テストピース

テストテストテストテストテストテストテスト

コンタミです

12時間暗室したところ、黒に締まりのない浅いコントラストのプリントに。コンタミを疑い、本来黒潰れするであろう濃度まで露光したところ、潰れることなくまま低いコントラストのまま、カラーバランスの崩れたプリントの出来上がり。 原因はわからないが、定…

下駄

Q.リアリティーのある下駄のことを何という? 答え: ゲタリティー

モノクロよ

題名

6月は出張写真教室あったり、よその撮影会企画に協力したり、結婚式撮影(フィルム!)など。今日は朝からよその展覧会の設営。おれも搬入歴ウン年目だし余裕だろ〜とか思っていったら、作品サイズが思ってたよりぜんぜんデカくてやばかった。スタッフさんあ…

印画紙の裏表

グロッシーなんかだと全暗の中でも、印画紙の裏表がわかりやすいのですが、光沢の少ない紙、特にディープマットなどは焼く時に裏表を間違いやすいです。 そういう時は、段階露光で不要になった印画紙や、失敗した印画紙などでた時に箱に貼っておいて、裏表を…

なごり雪

モノクロ普及委員会 カラー部 展に向け、フィルム現像〜暗室作業。イルカのニュースを見るたび、漢字で書いたときに「海豚」ていうのだけちょっとかわいそうだなと思います。

LUCKY 90M-Sでカラープリントを焼く

コダック・ラッテンフィルターの、No.26 (赤) / No.99(緑) / No.98(青) を買いました。 赤はNo.25かNo.70が良かったんですが、取り寄せ扱い。No.26なら在庫があったので、とりあえずそれを買ってみました。そんなんでほんとに大丈夫なんだろうか。買った状態…

加色法でのカラープリントについてメモ

カラーネガフィルムから、カラー印画紙への露光方法には「減色法」と「加色法」の2つがあります。 減色法は多くのカラー用引伸機に採用されている方法で、CMYのフィルターダイヤルを調整して、色のついた光を1度印画紙に露光する方法。モノクロ引伸機であ…

フジの号数紙

来週からはじまるモノクロ普及委員会に向けて、モノクロプリント。 最近のお気に入りはフジの号数紙。多階調よりもシャドーがしぶとく残る感じで、きれいな紙です。使う前は多階調あるのになんで未だに号数紙があるんだろうって思ってたけど、使うと確かに違…

KODAK エンデュラプレミアペーパーFを試す

KODAK エンデュラプレミアペーパーFのキャビネを買ってみました。早速、テスト。 左がDNP CPP-G、右がKODAK エンデュラプレミアペーパーF。色がずれてるのはご愛嬌。実際に見比べると、KODAKの方がコントラストが高い。ヌケがいいというか、白色度が高くすっ…

焼き比べ

DNP A9の試しの流れから、プリント焼き比べ。 段階露光の最中に出来た黒い部分を並べてみる。左からA9、FUJI CA ii、A9。すべて像が判別できない程の濃度だけど、それぞれ黒の出方が違う(光沢紙ということもあり、モニターだとわからないですね)。 単体で…

DNP A9を試す

もうDNPの印画紙はCPP-Gに切り替えとなってしまいましたが、DNP A9のロールを少し譲って頂いたので、試してみました。まずは段階露光。 眼がひっくり返るくらいの鮮やかなコントラスト。 CPP-Gとはまったく別物。手応えがすごい。 数枚、色と濃度を変えてプ…

コントラストとか濃度のテスト

3日暗室にはいらないと、リセットされるような気がしてしまう。 今日はCPP-Gでコントラストとか濃度のテスト。左上、右上、左下、右下の順にプリント。黒を締めないとか、アンダー部を落とさないとか、ハイライトを抑えるとか。モノクロだと黒が締まってな…

かぶり

ネガが濃くて、プレフラッシング・タイムが絞り開放で24秒! 処理したところ、あらら、プリントの右部と上部が黄色くかぶっていました。 印画紙をイーゼルに置いたときに右側、上側には白い壁があります。原因は、露光中に引伸機まわりの壁に反射した光だろ…

プレフラッシング(副露光)

プレフラッシングのテストをしました。カラー暗室ではモノクロ暗室と違い、コントラストの調整が簡単にはできません。カラープリントのコントラスト調整の手段としては、 印画紙を変更 ネガキャリアのアンチニュートンガラスの有無 プレフラッシング(副露光…

カラープリント3

今日はCPP-Gともっと仲良くなるために、テストをしてみました。まず、段階露光でノーマルの秒数を求めます。わたし的には15秒がいいなと思ったので、まず15秒で1枚ストレートにプリントします。 それから、15秒を100%の露光時間として、20%ずつ秒数を調整し…

カラープリント2

テストピース〜ノーマル〜焼き込み。 もう一枚! 真ん中の白いものは、、、 船です!

カラープリント

コンタクトから、プリントしたいコマを選んで伸ばしました。印画紙サイズはDNP CPP-Gから切り出した10x12インチをさらに半分にした、10x6インチ(約254x152mm)。 テストピース、ノーマルプリント、焼き込みで終了。 色の判定もですが、濃度の判断はむずかし…

コンタクトプリント

現像したフィルムを6コマごとに切り、スリーブに入れます。フィルムを透かしてコマとコマの間にハサミを入れていきますが、いつもこれが苦手です。。。 スリーブに入れたら、コンタクトプリント(ベタ焼き)をとります。片面が乳白色のスリーブなども売られ…

DNP CPP-Gを試す2

昨日にひきつづき、DNP CPP-Gのテストをしました。まずはロール紙の切り出し。昨日考えた通り、トイレットペーパーのように引き出せるようにしたいと思って、手頃な芯材を探したけどそんな都合の良いものはそうそうない。仕方がないので傘をロールに通し、パ…

DNP CPP-Gを試す

DNPカラー印画紙が、従来のA9からCPE-G、CPP-G、CPP-Lに変更され、乳剤が大幅に変更されているとのこと。DNPカラー印画紙はシートでは売っておらず業務用ロール紙なんですが、A9は黒がグ〜ッと重くキリッとした感じでした。乳剤変更で、どうなるのかな。 ち…